与那原大綱曳まつり – 町内が最も盛り上がる2日間
8月中旬に催される、与那原大綱曳まつり。
与那原大綱曳まつりは県内3大綱引きの一つで、とても盛り上がるイベントです。
2015年は8月15〜16日に開催され、与那原町が賑わっていたのでご紹介します!
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綱引きは沖縄の伝統行事
沖縄ではお祭りに綱引きが開催されます。
綱引きなんて、運動会くらいしかしたことがない私からすると、お祭りに綱引きってなんとも不思議な組み合わせ。
私のように「どうしてお祭りに綱引きをするの?」と疑問に思った方は、下記の記事をどうぞ。
お祭りで綱引き!? 沖縄で開催される伝統行事 – 沖縄移住ライフハック
綱をみんなで運ぶ
綱引きは東(あがり)と西(いり)に分かれ、私たちは家のある東チームに参加することにしました!
綱はとにかくデカい!
これを会場までみんなで運んで行きます。
運んだ方には綱引きTシャツが配られます。
参加の事前エントリーは必要ないので、東と西チームそれぞれの集合場所に行けば参加できました。
はちまき・肩パッドも支給され、それを装着して綱引きに備えます。
綱の左右に2人1組で担ぎます。
男性は重い前方に集まり、女性は後方に並ぶようにしていました。
そして、いざ出発っ!
「はーいやー」とみんなで声を掛け合い、進んで行きます。
綱の上には人が数名乗っていたので、前方で担いでいたみなみのひげいわく、「めちぇめちぇ重い」とのことです。
会場に到着すると、前から順に担いでいた綱を手放していきます。
この時に足に棒が落ちてきて、危ないのでご注意ください!(私の横のおじさまが、背中をぶつけて痛そうでした)
大きな綱引き合戦がスタート!
綱を運ぶだけでも結構な疲労感があります。会場についてから、「あれ?まだ綱って引いてなかったけ?」と思ってしまったほど。
大きな綱に結ばれていた細い綱をほどき、こちらの細い綱もみんなで引っ張ります。
これからようやく綱引きです!
綱引きになると、綱を運んで来た人の他にもたくさんの人が参加します。綱引きからは子どもも参加できるようです。
綱引き中は懸命に綱を引っ張っていたので、写真はありませんがとにかくすごい迫力です!
3分以上の引っ張り合いが続き、勝負が決まりました!
残念ながら私の参加したチームは負けてしまいましたが、久しぶりの綱引きで楽しかったです。
勝ったチームはカチャーシーを踊っていました。さすが沖縄!みんな踊りにキレがある。
飲み会がスタート!
「綱引き後のビールは美味しいから!」を合い言葉に、綱引きを頑張っていた私たちは終わった瞬間、お酒を調達!
いやー、本当に綱引き後のビールはおいしいっ!!!
「大人で良かった!」と思った瞬間です。
お昼ご飯を食べていなかったので、焼きそばや焼き鳥でお腹を満たします。
綱をベンチ代わりにした席。すごい有効活用!
沖縄タイムスの号外
綱の上で休んでいると、沖縄タイムスの号外が配られました!
甲子園の号外かと思ったら、ついさっきの綱引きの結果が掲載されています。沖縄タイムス、仕事が早い!
よーーーーーーくみると、みなみのひげの後ろ姿が!
ということで、みなみのひげ、沖縄タイムスデビューです。
お祭りの様子
綱引き以外にも、催しは目白押しでした。
エイサー
ヨナバルファイタースリー
全島角力大会
綱をお持ち帰りできる
家内安全・厄除けの効果があるというので、綱を持ち帰ることにしました。どこに飾ろうかな〜!
最後は花火をみながら飲み会
お祭り最終日の夜には、花火が打ち上がります。
私たちは家に移動して友だちと飲みなおし、花火を鑑賞しました。
こんな間近でみられるなんて、贅沢ですね。
花火をみていると、「夏だな〜」としみじみ実感します。
翌日の後遺症にご注意ください!
綱引きが楽しすぎて本気になりすぎると、翌日に激しい筋肉痛に襲われます。
みなみのひげは、家の扉も瓶のフタもあけられないほど痛がっていました(笑)
綱引きまつりの楽しさは参加してみるとよくわかるので、ぜひ参加してみてくださいね!
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詳細情報
名称 | 与那原大綱曳まつり |
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開催日 | 2015年8月15〜16日 |
開催時間 | 10:00〜 |
開催場所 | 与那原町御殿山青少年広場 |
住所 | 沖縄県島尻郡与那原町与那原712 |
アクセス | 那覇空港より車で約30分 |
電話番号 | 098-945-5323 |
URL | http://www.town.yonabaru.okinawa.jp/ootsunahiki/index.html |
駐車場 | あり |
料金 | - |
設備 | 仮設トイレ・臨時駐車場あり |